2013年12月24日火曜日

グローバル人材について その2

NHKのテレビ番組のニッポンのジレンマで、新しい世代のグローカルについて議論されていた。そこでは世代を超えた様々な地域や大学などにおける日本の地方都市や地域における外国人、外国の都市などとの関わりあいの現状や、その中で活路を見出そうとする模索する姿が映し出されていた。
グローバル化が叫ばれる中、そう叫んでいる学者や政治家たちだけがグローバルになれずに取り残されているように思えた。
英語を学び、外国の大学や会社に行って生活出来るようになることが今の日本人に求められているグローバル化だとは思えない。
今、自分の周りにいる外国人や外国に係る物事を、狭い日本人社会の枠組みの中だけで感じたり考えたりするのではなく、その背景にある地球上の国や地域やそこに住む人々の生活に関心を持って、自分や自分の住む地域や仲間たちとの関わりを持ちつづけることが今の日本人一人一人に求められているグローバル化ではないか。